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屋根遮熱塗装・C/guard工法

屋根・遮熱塗装

屋根は、塗装することで塗膜が紫外線や雨水から屋根材を保護し、長期間性能を維持することができます。
屋根塗装の専門家が屋根の種類に応じて最適な塗装プランをご提案致します。

遮熱塗装の効果
室内冷房費の低減 3℃の低減で約15%の節電が可能です。

夏場、直射日光が建物に降り注ぐことにより、表面温度が上がり、建物内の温度が上昇します。屋根に遮熱塗料を塗ることで、最大で約15~20℃の屋根表面温度を低下させることができます。これにより、建物内の温度上昇を抑制し、冷房費の削減につながり節電効果が見込まれます。
一般に室内温度が1℃下がると約10%の空調費が削減できると言われています。

遮熱のメカニズム
建物の遮熱とは?

遮熱とは、太陽の光を反射させて屋根の蓄熱を抑える働きのことです。太陽光のエネルギーは、屋根に当たって熱エネルギーへと変化し、屋根の温度を上昇させます。屋根から熱が伝わると、室内の温度も徐々に上がっていきます。遮熱塗料はこのメカニズムに注目したもので、太陽光を多く反射することで屋根の温度上昇を最小限に抑制します。(※図1参照)

屋根遮熱塗装・C/guard工法

このような働きから、遮熱塗料にはさまざまな効果が期待できます。まず、屋根の蓄熱を抑えることで、地球温暖化やヒートアイランド対策にも貢献。さらに、室内温度を下げることで省エネやコストダウンを実現し、同時にCO2排出量の削減にもつながります。

遮熱塗料の働き

太陽光のエネルギーは、約50%が赤外線、約47%が可視光、残りの3%は紫外線から成り立っています。遮熱塗料が果たす役割は、太陽光による赤外線を効率よく反射させることにあり、グラフ(※図2)は、ほぼ同じ色の従来塗料と遮熱塗料の日射反射率を領域ごとに比較したものです。

屋根遮熱塗装・C/guard工法

日射反射率とは、太陽の光エネルギーをどれぐらい反射するかを表す指標のこと。この数値が大きいほど、遮熱性能が高いことを意味しています。比較図(上の図1)からもわかるとおり、遮熱塗料はより多くの赤外線を反射するため、その分の熱エネルギーの吸収を抑えることができ、室内の温度上昇を抑える効果が期待できると実証されています。

C/guard

C/guard(シーガード)とは、既存の平板スレートにぴったりとフィットする本体を専用接着剤で取り付ける平板スレート専用の“穴を開けない”カバールーフ工法です。

屋根遮熱塗装・C/guard工法

C/guard シーガードの特徴
  • 既存の平板スレートに
    ジャストフィット
    平板スレートにぴったりとフィットするので、屋根の高さが変わりません。また、雨樋の調整や周辺部材の交換も不要となるため、一面のみの改修や部分張りも可能です。
  • 既存屋根に穴を開けない
    静かな安心工法
    平板スレートとの接着性に優れた専用接着剤で張り付ける接着工法になります。ビス止めなどで既存の屋根を傷めることなく、スマートにかぶせて施工ができ、雨漏りのリスクも解消するので安心です。また、電動工具をほとんど使用しないため、作業環境が静かです。
  • 高い性能と
    優れたコストパフォーマンス
    既存の平板スレートに接着させるシーガード本体は、長期的に高い接着性が要求されます。専用接着剤 C/glue(シーグリュー)は、耐久性・耐水性に優れている接着剤です。この専用接着剤を使用することで、鋼板を制振し音を抑え、既存屋根が外部から受ける熱をやわらげる構造となっています。従来のメンテナンスの問題点を克服した、優れた施工性と作業工程も短縮され、高いコストパフォーマンスを発揮します。
  • 美観性と耐久性に優れた
    ネオマット使用
    シーガード本体は、錆に強いガルバリウム鋼板の上に、有機系骨材を混ぜたポリエステル塗装を施し焼き上げた“ネオマット”を使用しています。酸性雨や紫外線に強く優れた耐候性が実証されている鋼板です。10年以上塗り替えを必要としないため経済的です。
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