次世代足場工事とは
次世代足場とは、改正労働安全衛生規則対応の手すり先行工法で、部材は軽量コンパクトなので保管効率、積載運搬効率がアップ、抜け防止機能がついていて、大組み大払しが可能、厳しい現場基準も対応した進化型足場です。階高1,800㎜もしくは1,900㎜で、従来の1,700㎜に比べて広いスペースを確保しています。最重量部材でも12~3㎏程度で扱いやすく、作業性、安全性、拡張性に優れた次世代くさび緊結式足場です。
枠組足場とは
枠組足場とは、建枠・ジャッキベース・交差筋違(ブレース)・鋼製布板・階段枠・梁枠・壁つなぎ・手すり等の基本部材を組み合わせ、組み上げる仮設足場です。主に建設現場のビルの外壁面に沿って設置されます。一体形成された建枠にブレース・布板を組み合わせることで、安全性の高い足場を組むことが可能で高層ビルなどにも広く利用されています。
くさび式足場とは
くさび式足場とは、一定間隔に緊結部を備えた鋼管を建地(支柱)とし、緊結部付きの水平材、斜材等を建地の緊結部にくさびで緊結し、床付き布枠を作業床とした足場で、部材がユニット化されておりハンマー1本で組立出来る作業性の良い足場です。足場を設置する敷地が狭く、建物の形状が複雑でも、盛替え、組み替え作業が簡単にでき、建物の形状に容易に対応出来る足場として使用されています。
単管足場とは
単管足場とは、直径48.6mmの単管と呼ばれる鉄パイプを組み合わせて建てる足場のことです。 パイプ同士はクランプ(金具)をかみ合わせ、ボルトを締めて接合します。小規模な工事の作業現場や狭いビル間での足場に多用されます。
仮囲い工事とは
仮囲い工事とは、工事現場・資材置場などの周囲を工事期間中かりに囲う囲いのことです。 作業場、置場などの区画を明らかにし、関係者以外の立入禁止・盗難防止・区画外への資材、粉塵などの飛散防止などを主な目的としています。
移動昇降式足場とは
超高層・中低層マンションの大規模修繕工事をはじめ、橋梁、煙突、ダム、プラント等の各種工事で活躍しています。建物全体をシートで被う必要がないので、マンションの修繕工事では、工事作業外の階層は景観を損ねることなく日常生活を送ることができます。
吊り足場とは
吊り足場とは上部から吊り下げた足場のことです。
橋梁工事足場からプラント、造船、大空間建築のメンテナンスなど高所作業用足場としての用途が多い足場です。